tunetomo.com

秋山兄弟生誕の地

秋山好古

大河ドラマ「坂の上の雲」に熱中している。ドラマのクオリティもさることながら、主人公の秋山兄弟の颯爽とした生き方に魅力を感じている。特に秋山好古のシンプルな考え方が好きだ。秋山好古は、みずからの人生を「簡単明瞭」「単純明快」にすごすようつとめ、日本の騎兵隊の育成に尽力し、陸軍大将という地位までのぼりつめたが、晩年は故郷松山からの要請を快諾して中学校の校長となった人である。爵位を拒み、田舎の私立中学の校長をつとめるというのは当時としては考えられないことであったそうだ。

R0011883

この写真の像は、弟の秋山真之。世界最強と呼ばれたロシアのバルチック艦隊を日露戦争にて打ち破った東郷平八郎の参謀だ。そして、好古と真之の像はお互いに見つめあうように配置されている。

熟慮断行

この書は秋山真之の直筆だそうだ。「熟慮断行」と書いてある。「事を始める前にじっくりと考え、行動の際は思い切って行動しろ」という意味らしい。幼少時代あまりにも短気だったため、父親から「急がばまわれじゃ」とたしなめられていた彼らしいひと言だ。

ここ「秋山兄弟生誕の地」はボランティアのおじいさん・おばあさんが常駐していて、当時のことを事細かに教えてくれる。展示物はさまざまな人から寄贈された品々で定期的に入れ替えしているから、何度訪れても飽きない。なにより、ガイドのお年寄りたちから聞ける話がとても楽しい。おすすめです。

★この記事への評価
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星

この記事へのコメント